受賞者を代表して謝辞を述べる惣誉酒造の河野専務=25日夕、宇都宮市

受賞者を代表して謝辞を述べる惣誉酒造の河野専務=25日夕、宇都宮市

受賞者を代表して謝辞を述べる惣誉酒造の河野専務=25日夕、宇都宮市 受賞者を代表して謝辞を述べる惣誉酒造の河野専務=25日夕、宇都宮市

 栃木県酒造組合の第60回栃木県清酒鑑評会表彰式が25日、宇都宮市内で行われ、5部門で知事賞と県酒造組合会長が贈られた。

 5部門に18蔵元から152点が出品された。島田嘉紀(しまだ・よしのり)会長が「受賞酒は他のコンクール以上に難しい関門をくぐり抜け、表彰された本当に素晴らしいお酒だと思います」とあいさつ。栃木県産業技術センターの星野弘光(ほしの・ひろみつ)所長は、出品酒のうち41点が栃木県酵母を使用し、栃木県オリジナル酒造好適米「夢ささら」を使用したものが31点あったことを紹介し、「これらを卓越した酒造技術によって香味ともに高品質で特色ある清酒が生み出されていることは、栃木の酒造りの大きな強みです」と講評した。

 受賞者を代表して吟醸酒の部で知事賞を受賞した惣誉酒造(市貝町)の河野道大(こうの・みちひろ)専務が「県内清酒メーカー各社が研さんの場を持つことは、酒質の向上や技術革新に大きく寄与します。本鑑評会が継続できるよう、ご協力を賜りますと幸いです」と謝辞を述べた。

 知事賞、県酒造組合会長賞受賞の蔵元、銘柄、杜氏(敬称略)は次の通り。

 【知事賞】吟醸酒の部 惣誉酒造「惣誉」(秋田徹)▽純米吟醸酒の部 外池酒造店(益子町)「燦爛」(小野誠)▽純米酒の部 同▽生酛系清酒の部 せんきん(さくら市)「仙禽」(薄井真人)▽燗酒の部 外池酒造店「望bo:」(小野誠)

 【県酒造組合会長賞】吟醸酒の部 天鷹酒造(大田原市)「天鷹」(大宮金充)▽純米吟醸酒の部 北関酒造(栃木市)「北冠」(上吉原正人)、富川酒造店(矢板市)「忠愛」(竹ノ内博司)▽森戸酒造(矢板市)「尚仁沢」(大橋正典)、惣誉酒造「惣誉」(秋田徹)▽生酛系清酒の部 外池酒造店「望bo:」(小野誠)▽燗酒の部 第一酒造(佐野市)「開華」(斎藤守弘)、井上清吉商店(宇都宮市)「澤姫」(佐藤全)