【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)は26日、全国12地区の連邦準備銀行の景況報告(ベージュブック)を公表した。全体の経済活動は前回報告からほぼ変わらなかったと指摘した。政府の一部閉鎖による食費支援事業の給付を巡る混乱の影響を受けた低所得者層を中心に消費の弱さが見られたとの言及もあった。
17日までの報告をまとめた。12月9、10両日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)の討議資料とする。金融市場では、3会合連続で0・25%の利下げを決めるとの見方が優勢だが、慎重論もある。
雇用は「わずかに減少した」と指摘した。半数程度の地区で労働需要が弱まっているとした。
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