【リマソル（キプロス）共同】サッカーの欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）は２６日、各地で１次リーグ第５戦が行われ、モナコ（フランス）の南野拓実はアウェーのパフォス（キプロス）戦で前半５分に先制点を決め、後半３１分に退いた。今大会初得点。ＣＬ通算６ゴールで、自身の持つ日本選手最多記録を更新した。２―２で引き分けたチームは勝ち点６。

　堂安律が後半３３分まで出場したアイントラハト・フランクフルト（ドイツ）はアタランタ（イタリア）に０―３で敗れ、勝ち点４のまま。コペンハーゲン（デンマーク）の鈴木淳之介はアルマトイ（カザフスタン）戦で後半３４分までプレーした。チームは３―２で初勝利を挙げ、同４とした。

　スポルティング（ポルトガル）の守田英正はクラブ・ブリュージュ（ベルギー）戦で後半１８分から出場した。チームは３―０で快勝し、勝ち点１０。バイエルン・ミュンヘン（ドイツ）の伊藤洋輝は１―３で敗れたアーセナル（イングランド）戦で出番がなかった。アーセナルが勝ち点１５で首位、Ｂミュンヘンは同１２。