【ロンドン共同】英政府は26日、増税を盛り込んだ予算案を発表した。インフレに伴う賃金上昇が見込まれる中、所得税の課税基準額を2031年まで凍結し、課税額を増やすほか、課税対象者を拡大することが柱。独立機関の英予算責任局は約170万人が増税の対象となり、他の措置も含めて計約260億ポンド(約5兆4千億円)の税収増につながると分析した。
政府は所得税の直接的な増税を示唆していたが、見送った。ただ労働党政権は公約に「労働者を対象とした増税はしない」と明記していたため、今回の方針を公約違反だと反発する声も上がる。
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