米大統領報道官の関係者を拘束

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　レビット米大統領報道官（ゲッティ＝共同）

　【ワシントン共同】複数の米メディアは２６日、レビット大統領報道官のおいの母親（３３）が不法滞在していたとして移民・税関捜査局（ＩＣＥ）に拘束されたと伝えた。ブラジル出身で、観光ビザ（査証）で入国したが１９９９年に期限が切れていた。国土安全保障省は女性が過去に暴行事件で拘束されたことがあると指摘し、国外退去させる方針。

　トランプ政権は厳格な移民対策を進め、犯罪歴のある不法移民摘発に重点を置いている。米メディアによると、女性はレビット氏のきょうだいとかつて婚約していて、息子の共同親権を持っている。今月１２日、東部ボストン郊外で拘束されたという。