大分市佐賀関の大規模火災で出るがれきなど災害廃棄物が、約1万3千トンに上るとみられることが26日、市の試算で分かった。市内全域で出る家庭ごみ1カ月分の約1・5倍に相当する。市は仮置き場を設けるなどして円滑な処理と地域の復興を目指す。
試算では、火災現場に木造家屋が多いことを考慮。市災害廃棄物処理計画に基づき、木造家屋1棟が全焼して出る廃棄物を78トンとし、焼損した約170棟分で合計約1万3千トンになると見込んだ。2024年度に市内で出た家庭ごみの1カ月平均量約8500トンの約1・5倍に当たる。
市は当面、がれきの仮置き場をどこに設けるか検討する。
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