クマ被害が広がる中、名古屋市の企業が人工知能(AI)を活用してクマを自動検知するカメラを相次いで商品化した。検知すると回転灯の光や音で警告して屋内にいる住人に避難を促す家庭向け製品のほか、自治体の担当者らのスマートフォンに即座に通知するシステムが登場した。一般的な防犯カメラのように設置して使う。
通信機器製造のレッツ・コーポレーションは11月7日に家庭向けの「AI熊さんカメラ」の受注を始めた。約10メートル先まで検知し、イノシシなど他の動物を検出する設定もできる。2台のカメラを備え、参考価格は12万3200円。
車のナンバープレートや車種を識別する画像解析技術を応用して開発した。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする