愛知県は26日、中部国際空港(同県常滑市)周辺の高速道路で行っている自動運転バスの実証実験について、試乗会を開いた。運転手が乗る必要がある「レベル2」の車両を使う。
実証実験は名鉄バスを中心とした企業グループが実施。大型バスをベースとした車両(乗車定員57人)にカメラやレーダーを搭載して周囲の状況を認識させ、走行時の安定性などを技術的に検証する。
この日は大村秀章知事や報道関係者が試乗し、運行の様子を確認。大村氏は試乗後、記者団に「非常に快適で、通常の観光バスと遜色なかった」と述べた。引き続き、実証実験を重ねるとした上で、早期実用化に意欲を示した。
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