【ナイロビ共同】アフリカ東部エチオピアにある火山が23日、噴火した。噴煙が紅海を越えて対岸のアラビア半島南部やインドに広がり、一部の航空便の運航に影響が出た。欧米メディアが25日に伝えた。地元研究者はAP通信に対し「過去1万年で記録された初めての噴火だ」としている。
火山灰は中国方面に移動しており、周辺国の航空当局が警戒を強めている。東京航空路火山灰情報センターによると、噴火したのはエチオピア北部にあるヘイリ・ガビ火山。25日には活動が沈静化し、死傷者は確認されていない。
エア・インディアはこの火山の上空周辺を飛行した可能性がある機体を点検するため、少なくとも11便を欠航にした。
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