前橋市の小川晶市長(42)は25日、富田公隆市議会議長を議長室に訪ね、27日付で辞職する意向を伝えた。市職員の既婚男性とラブホテルで面会した問題の責任を取ったとみられる。複数の市議が明らかにした。議会7会派は小川氏の辞職見込みが低いとみて、27日招集の定例会本会議で不信任決議案を提出する方針で、可決される公算が大きかった。
複数の市議によると、小川氏が富田氏と面会し、退職願を手渡した。これを受け、市議会は26日、議会運営委員会を開き、27日の本会議の段取りを再協議する。
弁護士出身の小川氏は野党系の群馬県議を経て、2024年2月の市長選で初当選。1892年の市制施行後、初の女性市長となった。
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