北海道苫前町で25日、約380キロの雄のヒグマが捕獲、駆除された。町では夏以降、400キロくらいの巨大な個体を複数回確認。牛の飼料デントコーンが食い荒らされる被害が出ており、箱わなを設置したが捕らえられていなかった。関係者は同一個体とみている。
苫前町猟友会会長の林豊行さん(76)によると、捕獲されたのは体長約1・9メートルで、箱わなに入っているのが25日見つかった。
付近では11日にも歩いて近づく様子が確認されたほか、12日には地面に固定されたわなを外から前足で揺さぶって倒し、こぼれたおとり用のシカ肉を食べるような様子が監視用のカメラに写っていた。
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