【バンコク共同】タイ南部で先週からの断続的な豪雨により洪水や土砂崩れが発生し、タイ保健省によると25日までに8県で計19人が死亡した。マレーシアに近い南部の中心都市、ソンクラー県ハジャイは広範囲で浸水し、一部で水位が3メートル近くまで上昇。市民が自宅で孤立し、観光客もホテルに取り残された。
保健省によると13人が溺死し、土砂崩れや感電でも死者が出た。雨は19日ごろから強まり、政府の災害対策本部は24日、10県の約72万世帯が被災したと発表。ソンクラー県のラタサート知事は「2010年の大規模洪水に迫る勢いだ」と危機感を示した。
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