岡山市は25日、スポーツの試合での利用を想定する新アリーナの整備に向けて、関連事業費計約1億3千万円を盛り込んだ2025年度一般会計補正予算案を発表した。当初計画から最大収容人員を増やしたため、総事業費は倍近い概算280億円に膨張。10月の市長選で推進を掲げる現職大森雅夫氏が4選されたものの、必要性を疑問視する市民の声は根強い。
28日からの市議会に提出。成立すれば事業化決定となり、市は7年後の稼働を目指す。大森氏は記者会見で「経済効果をもたらすだけでなく、岡山に愛着がわくような施設にしたい」と期待を込めた。
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