【ウィーン共同】国連薬物犯罪事務所(UNODC)と国連女性機関(UNウィメン)は25日、2024年に世界の女性や少女約5万人が親密な交際相手や家族に殺害されたとの報告書を公表した。長年にわたる改善の取り組みにもかかわらず「この水準は変化していない」と指摘。家庭内暴力の予防といった対策の必要性を訴えた。
報告書によると、24年に世界で約8万3千人の女性が殺害された。うち、交際相手や家族に殺されたのは約60%に上った。男性の場合、この割合は約11%で、女性の方が明らかに高かった。
女性10万人当たりの交際相手や家族に殺害された被害者の割合は地域別に、アフリカが3人で最も高い。
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