【北京共同】中国の習近平国家主席は24日、トランプ米大統領と電話会談した。新華社が報じた。習氏は台湾問題における中国の立場を表明した。高市早苗首相の台湾有事を巡る国会答弁を踏まえ、米側をけん制する狙いとみられる。トランプ氏は台湾問題が中国にとって重要だと理解していると述べたという。ウクライナ情勢についても意見を交わした。
中国が首相答弁に対して報復措置を打ち出す中、米国は日本に連帯する姿勢を示している。
電話会談で習氏は「米中は第2次大戦で軍国主義と戦った」と強調し「第2次大戦の成果を共に守る」よう訴えた。
米中両首脳は10月末に韓国で対面での首脳会談を実施。貿易摩擦の緩和に向けて合意した。
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