高市早苗首相は24日、南アフリカ・ヨハネスブルクでの20カ国・地域首脳会議(G20サミット)出席を終え、政府専用機で羽田空港に帰国した。台湾有事は存立危機事態に「なり得る」とした自身の国会答弁に猛反発する中国の李強首相と接触する機会はなかった。関係修復は見通せない。首相は26日に就任後初の党首討論を控えており、今後の対応について説明を求められそうだ。
G20サミットでは、自由で公正な国際経済の秩序や「自由で開かれたインド太平洋」の実現が重要だと呼びかけた。
個別会談にも臨み、インドのモディ首相とは中国の覇権主義的な動きを念頭に連携を確認した。
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