【台北共同】熊本県は24日、台北市で企業誘致セミナーを開いた。半導体の世界大手、台湾積体電路製造(TSMC)が同県に進出したことを受け、関連企業をさらに呼び込む狙い。産学官が連携する「くまもとサイエンスパーク」構想をアピールした。
熊本県の木村敬知事はセミナーで「熊本県は台湾からとても近い」と地理的な優位性を訴え、県を挙げて進出を歓迎すると話した。人工知能(AI)や自動運転、ドローンといった、半導体を必要とする分野の企業も誘致したいと説明した。
台湾のキョウ明キン経済部長(経産相)も出席し「日本は半導体の材料や製造装置の重要な技術を持っている。台湾の大事なパートナーだ」と述べた。
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