駆けつけた香川(左)に声をかけられる丹野

涙ぐむ子供たちの頭をなでる丹野

駆けつけた香川(左)に声をかけられる丹野 涙ぐむ子供たちの頭をなでる丹野

 明治安田J3第37節は16日、各地で8試合が行われ、栃木SCは宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで鳥取と対戦し、2-1で競り勝った。通算16勝7分け14敗で勝ち点55とし、順位は8位に浮上。J2昇格プレーオフ(PO)圏6位の金沢が敗れたため勝ち点差が1に縮まり、SCのPO進出の可能性が残った。

 栃木SCは前半22分にFW中野克哉(なかのかつや)のゴールで先制。その後も優位に試合を運び、後半は20分にFW太田龍之介(おおたりゅうのすけ)が追加点を挙げた。29分にPKで1点差に迫られたが、1点差を最後まで守り切った。

 次戦は最終節。29日午後3時から、長野市の長野Uスタジアムで長野と対戦する。