小泉進次郎防衛相は23日、日本最西端の沖縄県与那国町を訪問し、上地常夫町長と面会した。海洋進出を強める中国を念頭に、自衛隊の防衛力や日米同盟強化の重要性を強調するとともに、部隊配備への理解を求めた。面会後、台湾に近い与那国へのミサイル部隊配置計画に関し「地域の緊張を高めるという指摘は当たらない」と記者団に述べた。
有事の際の与那国の戦略的役割を問われ「台湾有事という仮定を前提にした質問へのお答えは差し控える」と述べるにとどめた。
与那国島は台湾から約110キロに位置。航空機や弾道ミサイルの迎撃を可能とする03式中距離地対空誘導弾(中SAM)部隊の配備を予定する。
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