石川県輪島市の冬の名物行事「輪島かにまつり」が23日、宮城県名取市のゆりあげ港朝市で開催された。新型コロナウイルスの感染拡大や能登半島地震のため中止が続いていたが、6年ぶりに復活。東日本大震災の津波で大きな被害を受け、復興した閖上地区で、海の幸を通じた被災地同士の交流を深めた。
かにまつりは、毎年11月に輪島市内で開催していたが、コロナ禍で2020年から中断。24年には地震の影響で港や周辺施設が大きな被害を受け、今年も開催のめどが立たなかった。
宮城県の漁業関係者が能登を訪れた際に現地の苦境を知り、開催場所を提供した。この日は輪島市の漁師や海女ら17人が参加した。
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