新聞社やテレビ局で働く女性記者らでつくる「日本女性記者協会」の設立記念フォーラムが22日、東京都内で開かれた。秋山理砂代表理事(神奈川新聞社理事)は、ニュースの価値判断をする意思決定の場を男性が占めていると指摘し、「長時間労働を前提とした働き方と根強い性別役割分業意識が女性の昇進を阻害する二大要因。対策が急務だ」と述べた。
協会が女性記者らを対象に実施したアンケートで女性の役員・管理職が少ない理由を尋ねたところ、「残業をいとわない働き方がキャリアアップにプラスに働く」は「とてもそう思う」「ある程度そう思う」を合わせて85・6%に上った。
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