町田―神戸 後半、自身2点目のゴールを決め、喜ぶ町田・藤尾(左から2人目)=国立競技場

 神戸を破り、初優勝を果たし喜ぶ町田イレブン=国立競技場

 町田―神戸 後半、自身2点目のゴールを決め、喜ぶ町田・藤尾(左から2人目)=国立競技場  神戸を破り、初優勝を果たし喜ぶ町田イレブン=国立競技場

 サッカーの第105回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)は22日、東京・国立競技場で決勝が行われ、町田が3―1で神戸を破り、初優勝した。町田は初めて国内主要タイトルを獲得。優勝クラブには1億5千万円が与えられる。

 町田は前半に藤尾と相馬がゴールを決めて試合を優位に進め、後半にも藤尾が加点してリードを広げた。神戸は宮代の得点で1点を返すにとどまった。1993年のJリーグ開幕後では3クラブ目(4例目)となる連覇を逃した。