【ヨハネスブルク共同】日米欧の先進国に新興国を加えた20カ国・地域首脳会議(G20サミット)が22日午前(日本時間同日夕)、南アフリカのヨハネスブルクで開幕する。高市早苗首相が初めて参加し、「自由で開かれたインド太平洋」の実現の重要性を訴える。23日午後(同日夜)に閉幕する。
台湾有事が集団的自衛権の行使を認める「存立危機事態」になり得るとした高市首相の国会答弁を引き金に日中関係が悪化する中、G20サミットに出席する中国の李強首相と高市首相が「立ち話」などの形で接触するかどうかも焦点となる。高市首相は22日午前(日本時間同日午後)、ヨハネスブルク近郊のO・R・タンボ国際空港に政府専用機で到着した。
アフリカで初めて開かれるG20サミットとなる。議長国の南アは、途上国が抱える債務の軽減策を主要議題の一つに挙げ、全ての参加国・地域の合意が必要な首脳宣言の採択を目指している。
しかしトランプ米大統領は南アでの人権侵害を一方的に訴え、自身を含めて米政府関係者は出席しないと表明した。
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