宮崎県は22日、同県日向市の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザの疑い事例は、遺伝子検査の結果、陽性だったと発表した。農林水産省によると、養鶏場では九州で今季初めて。全国では5例目となる。飼育している約4万8千羽の殺処分を始めた。 県によると、養鶏場から21日午前に「通常より多く鶏が死んでいる」と連絡があり、立ち入り検査して疑い事例が分かった。