男子SP 演技する鍵山優真=ヘルシンキ(共同)

 【ヘルシンキ共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終第6戦、フィンランディア杯は21日、ヘルシンキで開幕し、男子ショートプログラム(SP)で鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)は4回転サルコー転倒などジャンプでミスが重なって88・16点で3位発進となった。山本草太(MIXI)は81・09点で7位。

 アダム・シアオイムファ(フランス)が92・50点で首位。第4戦のNHK杯を制した鍵山はミラノ・コルティナ冬季五輪の代表選考で重要な位置付けとなるGPファイナル(12月4~6日・名古屋)進出を目指す。

 ペアSPで第4戦4位の長岡柚奈、森口澄士組(木下アカデミー)はジャンプやスピンでミスがあり、67・53点で5位となった。ミネルバファビエンヌ・ハゼ、ニキータ・ボロディン組(ドイツ)が70・40点でトップ。