【台北共同】台湾の鴻海精密工業は21日に台北で戦略説明会を開き、人工知能(AI)関連事業を強化すると明らかにした。米オープンAIと協業する。電気自動車(EV)分野でも、日本市場向けのタクシー車両を公開した。携帯電話などの受託生産で成長してきた経営モデルからの脱却を加速させる戦略だ。
オープンAIとは、AI関連のデータセンターで使う機器を共同で開発し、米国で生産する。「AI分野を米国がリードし続けることを支持する」と説明した。自国の産業を強化したいトランプ米政権の意向を意識しているとみられる。
日本向けタクシー車両は、鴻海が開発を進めているEV「モデルA」の参考車両として公開した。
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