栃木県内公立学校の児童生徒で朝食を食べていない割合が、小学6年生で5・6%、中学3年生で7・7%だったことが22日までに、文部科学省の「2025年度全国学力・学習状況調査」で分かった。6年前に比べそれぞれ1・9ポイント、2・3ポイント増加しており、0%を目指す県教委の目標と乖離(かいり)している。朝食欠食は集中力や記憶力の低下などにつながるとされ、県教委は家庭と連携した生活指導を実施したい考えだ。