【北京共同】21日付の共産党機関紙、人民日報系の環球時報は沖縄県の日本帰属に疑義を呈する記事を19日に続き掲載した。明治政府が琉球王国を廃し沖縄県を設置した1879年の琉球処分について「日本軍が王宮に侵入して国王を追放し、琉球併合を強行した」と主張した。
台湾有事に関し武力行使を伴えば存立危機事態になり得るとした高市早苗首相の国会答弁を巡り、日本を揺さぶる宣伝戦の一環とみられる。
記事は「中国は歴史上、琉球王国を冊封体制下に置き、厚遇した」と強調。だが琉球は1609年に薩摩藩が侵攻して支配し、琉球処分で日本に併合されたと説明した。
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