阪神がドラフト1位で指名した創価大の立石正広内野手(22)=180センチ、87キロ、右投げ右打ち=の入団が21日、決まった。東京都内で入団交渉し、契約金1億円プラス出来高払い5千万円、年俸1600万円で合意。3球団による競合を経て、優勝チームに加わる即戦力候補は新人年から「2桁本塁打を目指したい」と頼もしかった。
走攻守三拍子そろい、広角に長打を打てる。球団から中軸候補と期待され、内野が本職でも「どこでもやろうという気持ち」と、幅広い起用に応える気構えでいる。
ソフトバンクと対戦した日本シリーズをチェックしたといい「そこに早く立ちたいと思った」と刺激を受けた様子。(金額は推定)
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