男子テニスのシングルス世界ランキング158位で35歳の錦織圭(ユニクロ)が21日、横浜市の慶大日吉コートで行われた下部大会、横浜慶応チャレンジャー国際トーナメントの準々決勝で世界ランク288位の31歳、内田海智(富士薬品)に2―6、2―6でストレート負けした。腰痛から約3カ月ぶりに試合復帰した今大会は8強止まりだったが「いい意味で気持ち良く、やられた。思っていたよりもすがすがしい」と笑顔で話した。
相手の威力あるサーブに苦しみ、ストロークでも押された。「感覚をつかむために、もっとラリーをしたかったが、そうさせてくれなかった。今の自分では勝てない」と潔かった。今大会3試合目で「勝つにしろ負けるにしろ、今日が最後かなと思っていた。おなかいっぱい」と語った。
今後については「明らかに練習不足。体が元気であれば練習をしっかりやりたい。(完全復活まで)長い道のりであることには間違いないので、それを自分が耐えられるか」と述べた。
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