国内で最も学生数が多い日本大の付属校で、硬式野球部や陸上部など部活動の強豪校としても知られる私立佐野日本大学大高校(佐野市)。同大学と連携しながら、課題解決型の思考を身に付ける学習やキャリア教育を充実させている。長距離通学や部活動との両立など生徒一人一人の状況に配慮しながら、進路実現を目指す指導に迫る。【記事中に2025年度入試の合格実績(合格大学、合格者数など)を掲載】
■6割前後が日本大へ
佐野日大高は最難関大学への現役合格を目指す少数精鋭の「αクラス」、難関国公立大や難関私立大を目標とする「特別進学クラス」、日本大をはじめ広く大学進学を目指す「スーパー進学クラス」「N進学クラス」の4クラスで構成。同じ敷地内には、中高6年間で完全一貫教育を行う「佐野日大中等教育学校」も併設されている。
2025年3月の4クラスの卒業生は計344人で、進学先は国公立大が14人(4・0%)、私立大298人(86・6%)、短大や専門学校などが19人(5・5%)、就職が1人(0・2%)、進学準備など12人(3・4%)だった。
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