日本原子力発電は19日、敦賀原発2号機(福井県敦賀市)の再稼働への再申請に向けた地質調査を報道陣に公開した。同2号機は昨年11月に原子力規制委員会による再稼働審査で初の不合格となり、再申請に必要なデータを集めるため、追加調査を今年9月に開始していた。
規制委は昨年の審査で、原子炉の北側約300mにある「K断層」を巡り、活断層ではないとする原電の主張は科学的根拠が乏しく、原子炉直下まで延びている可能性が否定できないとしていた。
原電は19日、北側約200m付近でのボーリング調査や岩盤面の掘削現場を公開。ボーリング調査によって地質データを集め、活断層ではないとする主張を裏付ける狙いだ。
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