栃木県は17日の県議会次期プラン検討会で、次期重点戦略(2026~30年度)の成果指標として、30年までに女性1人が生涯に産む子どもの推定人数「合計特殊出生率」を1.35まで引き上げる案を示した。同プランで掲げる60年の県人口約140万人確保に向け、過去最低を更新した24年の1.15から0.20ポイントの上昇を中間目標として位置付ける。妊娠・出産・子育ての各段階に応じた切れ目ない支援を充実させ、目標の達成を目指す。