第一酒造の「新酒祭」のフライヤーデザイン

 日本酒銘柄「開華」の第一酒造は12月6日午前10時~午後3時、佐野市田島町の同社で「新酒祭」を開催する。

 搾りたて新酒「純米あらばしり(純米無ろ過生原酒)」を、搾りたての透明感ある香りや発酵の余韻が最も際立つ“最高の飲み頃”を楽しめるよう企画した。

 麹(こうじ)米として精米歩合55%の「五百万石」、掛け米として同65%の「とちぎの星」で醸した。アルコール度数17%。価格は720ミリリットルが1540円、1・8リットルが2970円。720ミリリットル6本または1・8リットル3本のセット購入者にはお米「あさひの夢」2キログラムをプレゼントする。

 会場では、純米あらばしりの角打ち(試飲)も行われ、神谷カフェ(佐野市)のおでん、燻製(くんせい)おつまみ盛り合わせとともに搾りたて新酒を味わえる。

 また新酒酒粕入りの甘酒を先着100人に振る舞うほか、蔵人が育てた米「あさひの夢」を2キログラム1200円で販売する。直売所で商品当日購入のレシート持参者対象に酒瓶輪投げを実施し、輪が入れば賞品(お米2キログラム)をゲットできる。

 新酒のイベントは例年、年末に「歳末大感謝祭」として新酒販売や特売を行っている。歳末大感謝祭は今年も別途開催する。