第3ピリオド、バックスのFW鈴木健がパックを保持する=北海道苫小牧市のnepiaアイスアリーナ

 アイスホッケーアジアリーグは16日、北海道苫小牧市のnepiaアイスアリーナほかで2試合が行われ、HC栃木日光アイスバックスは1-3でRE北海道に敗れ、今季初の連敗を喫した。通算10勝5敗、勝ち点30で順位は3位に後退した。

 バックスは第1ピリオド(P)3分49秒に先制点を献上。11分39秒には追加点を奪われた。第2Pはパワープレーの18分16秒にFW古橋真来(ふるはしまくる)がミドルシュートを決めて1-2とした。第3Pは11分38秒にパスワークで守備が崩されて追加点を奪われ、突き放された。

 次戦は29日午後4時から、兵庫県の尼崎スポーツの森アイススケートリンクで神戸と対戦する。

相手の組織的守備を崩せず

 「自分たちの力を100%出すことができなかったのが敗因」。バックスのFW鈴木健斗(すずきけんと)主将は