第2クオーター6分、ブレックスの高島がレイアップを決める=日環アリーナ栃木

 りそなB1第11節は15日、宇都宮市の日環アリーナ栃木ほかで13試合が行われ、東地区の宇都宮ブレックスは前半の連続27得点もあり、同地区首位の千葉Jに84-66で快勝した。連敗は2で止まり、通算13勝4敗で地区2位のまま。

 ブレックスは第1クオーター(Q)、外角のシュートが決まらず12-19。しかし第2Qは一転して主導権をにぎり、序盤からギャビン・エドワーズらの連続得点で逆転。その後も堅守で良い流れを維持し、第1Q終盤から連続27得点で44-31として試合を折り返した。

 第3Qは相手が守備の強度を上げ、終盤に連続11失点して56-50と点差を詰められたが、第4Qは守備を立て直し、比江島慎(ひえじままこと)のドライブなどで得点を重ね、相手を突き放した。

 エドワーズは両チーム最多21得点、8リバウンドの活躍だった。

 次戦は16日午後2時5分から、同会場で同カードが行われる。

■守備にプライド 「これがブレックス」