関西電力高浜原発2号機(福井県高浜町)は14日、1975年の営業運転開始から50年となった。50年を迎えた原発は昨年の高浜1号機に続き国内2基目。関電は、構造物の交換などの保全策を実施すれば健全性は保たれるとしている。ただ原発構内にたまる使用済み核燃料の行き先は見通せず、長年関係を築いてきた地元住民にも関電への不信感が広がっている。
2号機は、50年を超えて60年まで運転を継続する場合に必要な「長期施設管理計画」について原子力規制委員会の認可を受けていた。
高浜原発構内の燃料プールの貯蔵率は今年10月末時点で90・1%で、県外に搬出できなければ2028年度ごろ満杯になる見込みだ。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする


