栃木県民が所有する車検切れの車が、日本海に面する富山県黒部市の市営駐車場に長期間にわたって置き去りにされている。それも1台ではなく2台。再三の撤去要請にも所有者が応じる気配はなく、市が明け渡しを求めて民事訴訟を起こす事態に発展した。調べると、栃木県内でも自治体が訴訟に踏み切るケースが確認された。土地所有者に落ち度がなくても、解決に時間と労力を要するやっかいな問題のようだ。

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