栃木県は11日までに、2026年度から5カ年の次期「県スポーツ推進計画(案)」をまとめた。県内プロスポーツチームと企業・団体をつなぐ事業「とちぎプロスポーツハブ」の相談件数を、30年度までに累計150件とする目標を新たに追加した。

 次期計画は現行のスポーツ推進計画に「県自転車活用推進計画」と「とちぎスポーツの活用による地域活性化推進戦略」を統合して策定する。

 基本的な考え方に「県民総スポーツ社会の実現に向けた新たな視点」を加え、誰もがスポーツにアクセスできる社会の実現や機運醸成を目指すといった三つの視点を明記した。