【那須烏山】下川井、会社員伊藤幸男(いとうゆきお)さん(61)方の庭で、ミョウガが赤い実を付けた。
県立博物館によると、ミョウガの結実は珍しく、比較的高い温度や湿度の環境で結実の可能性が高まるとの説があるという。
赤い実は今月に入り、伊藤さんの妻正子(まさこ)さん(60)が庭の手入れをしていた際に発見。ミョウガは30年ほど前に庭を整備した後、自然に生えてきたもの。例年は天ぷらにして食べているが、今年は食べきれないほどの豊作で庭に残っていたという。伊藤さんは「生まれて初めて見た。赤くてびっくりした」と話した。
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