厚生労働省は7日、工業や建築、調理など各分野で卓越した技能を持つ142人を、2025年度の「現代の名工」に選んだと発表した。10日に東京都内のホテルで表彰式を行う。栃木県からは生産設備保全分野で、コマツ小山工場の諏訪英昭(すわひであき)さん(63)が栄誉に輝いた。「現代の名工」の表彰制度は1967年度から始まり、今回が59回目。表彰者は本年度を含め7376人となった。
電気回路の検定機器に手を添える諏訪さん=コマツ小山工場
入社以来45年間、建設機械のエンジンや油圧機器などの生産設備保全業務を担ってきた。特別称号の「工師長」を経て、現在はテクニカルアドバイザーとして指導に当たる。
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