新潟県の花角英世知事は5日の定例記者会見で、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の是非を巡り「近いうちに考え方を示す」と述べた。14日にも原発を視察する方向で調整しており、判断はそれ以降となる見通し。同時期に原発が立地する柏崎市や刈羽村、周辺7市町の首長らとの面会も検討しており、判断の材料にするとした。
花角氏は、同原発の視察では、東電の安全対策や重大事故への備えのほか、不適切な事案があったテロ対策など核物質防護の対応を確認すると説明。東電の信頼性について、県民の見方は厳しいとの考えを示し「私自身の東電に対する見方の変化につながるかもしれない」と述べた。
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