自社ワイナリー「Cfa Backyard Winery」のワインが「日本ワインコンクール2025」で銅賞を受賞したマルキヨー(足利市島田町)は、受賞ワインに受賞シールを貼ったバージョンを発売した。
受賞シールを貼ったのは、甲州の部門で銅賞となった「バーレスク甲州2023」と「オープニングアクト甲州OF2023」。バーレスク甲州は栃木県産ブドウが原料のワインとして初めて入賞した。今回のバーレスク甲州から詳しい地名表示を「足利市御厨」にできるようになった。
バーレスク甲州は、2018年から自社近くの耕作放棄地で栽培した足利産甲州種100%の辛口の白ワイン。マルキヨーの増子春香(ますこ・はるか)さんは「ペールイエローの色調で、和かんきつ、ハーブ、ナッツの香りが感じられ、口当たりは柔らかでエレガント」と評する。750ミリリットルで希望小売価格は税別3千円。
オープニングアクト甲州OFは、山梨県産甲州種を使った気軽に味わえるオレンジワイン。「あんず、紅茶、ユーカリのアロマが感じられ、最初に口に含んだ時、厚みがあり、滋味深いタンニンが広がる」と紹介する。750ミリリットルで同2600円。

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