九州電力は24日、川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の敷地内に使用済み核燃料を一時保管する乾式貯蔵施設の新設を、原子力規制委員会に申請した。九電としては玄海原発(佐賀県)に次ぐ2カ所目で、2029年度をめどに運用開始を目指す。
乾式貯蔵は、使用済み燃料プールで冷却した燃料を「キャスク」と呼ばれる金属製の容器に密封し、空気で冷やす設備。26年度中に完成予定の再処理工場(青森県六ケ所村)に搬送するまでの間、燃料を一時保管することを想定している。
川内原発のプール貯蔵率は今年9月時点で、1号機が約75%、2号機が約80%に達している。
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