新潟県の花角英世知事は23日の定例記者会見で、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に関する県民の意識調査について、インターネットでの追加調査を検討していると明らかにした。結果が判明する時期は調整中としたが、追加調査の結果も踏まえ、再稼働の是非を判断する考えを示した。
花角氏は、意識調査結果の最終報告がまとまる10月末以降に是非を判断するとしていた。県は9月、県内全30市町村6千人と原発から半径30キロ圏の9市町村6千人の計1万2千人を対象に調査を実施。自民党県議から「人口比になっていない」との意見があり追加調査は30キロ圏の住民を対象に人口比に応じた手法で準備を進めているという。
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