「那須661ワインヒルズ」(那須町高久丙)でこのほど、初めてのブライダルパーティーが開かれた。
パーティーを開いたのは、都内在住で会社員の新郎(34)と新婦(33)。ワイナリーを訪れた際に、澄んだ空気と大自然、ワイナリーが周囲に溶け込んだ光景に一目ぼれした。
パーティーで、新郎新婦は空き缶を引きずった軽トラックの荷台に乗って入場。テラスまでのプロムナードを歩み、友人らからフラワーシャワーの祝福を受けた。余興に那須野ヶ原疏水太鼓の演奏が行われ、同ワイナリーが開発した「ミルクワイン」で乾杯。参列者約100人はさまざまなワインと肉料理などを堪能した。
新郎は「本当にすてきな場所でパーティーを開け、幸せな気持ちでいっぱいです」、新婦も「2人の一生の思い出の場所が増えました」と喜んだ。
ワイナリーの室井秀貴(むろい・ひでき)社長は「天気に恵まれてよかった。那須の気持ち良さは(出席者皆が)一生記憶に残ると思います。このワイナリーのさまざまな使い方の要望をいただいている。しっかり応えていきたい」と話していた。ワイナリーは、今後もブドウ畑が見渡せる屋外テラスのバーベキューコーナーを活用していくとしている。

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