来春のセンバツ甲子園につながる秋季関東地区高校野球大会は21日、山梨県で準々決勝2試合が行われ、栃木県代表の佐野日大(栃木1位)が駿台甲府(山梨3位)に7-0で八回コールド勝ちした。4強入りを決め、センバツ出場を確実にした。
佐野日大は初回に1点を先制すると、続く二回に3点を追加。中盤も追加点を挙げ、試合を優位に進めた。投げてはエース鈴木有が8回無失点と好投した。
この日の準々決勝もう1試合は、花咲徳栄(埼玉1位)が甲府工(山梨2位)に10-0で六回コールド勝ち。準決勝は25日、山梨学院(山梨1位)-専大松戸(千葉1位)、佐野日大-花咲徳栄の2試合が行われる。