男子ゴルフの日本オープン選手権第2日(日光CC=7238ヤード、パー70)は17日、第1ラウンドの残りと第2ラウンドが行われ、金子駆大(かねここうた)と原敏之(はらさとし)がともに第2ラウンドを66で回り、通算3アンダーの137で首位に並んだ。

 河本力(かわもとりき)と金成玹(キムソンヒョン)(韓国)が1打差の3位につけ、さらに1打差で清水大成(しみずたいせい)らが続いた。前回覇者の今平周吾(いまひらしゅうご)は15位。6オーバーまでの67人が決勝ラウンドに進んだ。

 本県関係は佐野日大高出の松村道央(まつむらみちお)が5オーバーで45位、宇都宮市出身の阿久津未来也(あくつみきや)が6オーバーの52位で通過した。

 真岡市出身の梅山知宏(うめやまともひろ)、下野市出身の前田光史朗(まえだこうしろう)はともに10オーバーで予選敗退した。(出場119選手=アマ11、晴れ、気温21・0度、南南東の風2・9メートル、観衆2027人)

1番ティーショットを放つ阿久津=日光CC、磯真奈美撮影
1番ティーショットを放つ阿久津=日光CC、磯真奈美撮影

辛くも通過、巻き返し誓う

 宇都宮市出身の阿久津未来也(あくつみきや)はこの日3オーバー。通算6オーバー146の52位で辛くも予選を突破した。