新たな財源確保のため、広告を掲出するシェアサイクルの後輪部分

 【栃木】シェアサイクル事業の持続的な運営を目指し、市は20日から、計30台の電動アシスト付き自転車に掲出する企業広告の募集を始める。掲出部分は、巻き込み防止のため後輪に装着するドレスガードの左右2面。市によると、官民連携のまちづくりを推進する狙いがあり、シェアサイクルへの広告事業は県内自治体で初という。担当者は「蔵の街を走る広告として活用してほしい」とPRし、応募を呼びかけている。