ボクシング成年男子フライ級決勝 2回、平塚(ASKA)が左アッパーを放つ=滋賀県の東近江市能登川アリーナ、磯真奈美撮影
ボクシング成年男子フライ級決勝 2回、平塚(ASKA)が左アッパーを放つ=滋賀県の東近江市能登川アリーナ、磯真奈美撮影

 国民スポーツ大会「わたSHIGA輝く国スポ」第6日は3日、滋賀県の東近江市能登川アリーナほかで行われ、ボクシング成年男子フライ級で平塚駿之介(ひらつかしゅんのすけ)(ASKA)が、3年ぶり2度目の優勝を果たした。

 16人によるトーナメントで行われた同階級。3試合を勝ち上がり、迎えた奈良県選手との決勝は序盤から素早いフットワークからの左ジャブを効果的に当て続けた。時折、足を止めて打ち合う場面も見られたが終始、平塚のペースで試合は進んだ。

 お互いにダウンはなかったが、1ラウンドも相手に譲らず5-0の判定勝ちで圧倒した。

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 国民スポーツ大会「わたSHIGA輝く国スポ」第6日は3日、滋賀県の東近江市能登川アリーナほかで行われ、ボクシング成年男子フライ級で平塚駿之介(ひらつかしゅんのすけ)(ASKA)が3年ぶり2度目の優勝を果たした。

 スポーツクライミング成年男子ボルダーの本県選抜(川又玲瑛(かわまたれい)、関口準太(せきぐちじゅんた)=以上日大)は3位となり、3連覇はならなかった。

 馬術成年男子六段障害飛越では広田大和(ひろたやまと)(那須トレーニングファーム)が3位。陸上少年女子A2000メートル障害で人見芽依(ひとみめい)(宇都宮文星女高)が8位に入った。

■多彩な引き出し リング支配

ボクシング成年男子フライ級決勝 1回、平塚(ASKA)=右=が右ストレートを放つ=滋賀県の東近江市能登川アリーナ、磯真奈美撮影
ボクシング成年男子フライ級決勝 1回、平塚(ASKA)=右=が右ストレートを放つ=滋賀県の東近江市能登川アリーナ、磯真奈美撮影